9割の人ができる!1時間以上の時間をつくる方法

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皆さんはやりたいことがあるのに、時間がないと困ったことはありませんか?

「家族との時間をつくりたい」
「友人と遊びたい」
「趣味に時間を割きたい」
「勉強をしたい」 など

この記事では、私が業務で身につけた「効率を上げる」技術を使って時間をつくり出す方法を共有します。

私もこの方法を使って、勉強するための1日2時間以上の時間をつくり、目標としていた資格取得を達成しました。

この方法を実践すれば、ほとんどの人は最低でも1時間以上はつくり出すことができます。

是非、最後まで読んで実践してみてください。

現状の時間の使い方を把握する

まずは、何にどれだけの時間を使っているか、現状を把握しましょう。

1日の実際の行動を記録してみてください。

例えば、私のとある1日はこのようになっていました。

重要なのは何にどれだけの時間を使っているか、目で見えるようにすることです。

これにより、自分のことを客観視することができるようになります。

この書き方が見づらいようであれば、24時間を円グラフで表現した方法などを用いても構いません。

「やらなければいけないこと」と「やりたいこと」をリストアップする

まずは、現状の時間の使い方から、「やらなければならないこと」とそれに使う時間をリストアップします。

私の場合は下記です。

 睡眠   :7.0時間
 仕事   :9.5時間
 通勤   :1.0時間
 朝食   :0.5時間
 昼食   :0.5時間
 夕食   :0.5時間
 風呂   :0.5時間
 家事/育児 :1.0時間
 洗顔/着替 :0.5時間

 合計   :21.0時間

次に、「やりたいこと」とそれに使う時間をリストアップします。

私の場合は下記です。

 勉強   :2.0時間
 読書   :0.5時間
 動画視聴 :1.5時間
 TV視聴  :0.5時間
 自由   :1.5時間

 合計   :6.0時間

やりたいことの中に自由な時間を確保しましょう。

理由は後ほど説明します。

「やらなければいけないこと」と「やりたいこと」の合計は27時間になりました。

このままでは1日3時間足りない状態です。

24時間で収まるように「削減」「組合せ」「再配置」する

リストアップしたことを全てそのままやろうとしても時間が足りないと思います。

そこで、24時間に収まるように

 ①削減    :なくせないか、減らせないか
 ②組合せ    :同時にできないか
 ③再配置    :他の方法で代用できないか

を検討します。

こちらは「ECRS」(イクルス)と呼ばれる改善手法です。

詳しく知りたい方は検索して調べてみてください。

(本来のECRSでは「簡素化」もあるのですが、効果が薄いのでここでは除いています)

検討する順番は①→②→③です。

削減

時間をつくるために一番効率が良いのは、なくす/減らすことです。

もし、何かをなくす/減らすことができれば、その時間はフルで他の時間に充てることができます。

リストアップした中から削減するものを検討しましょう。

ただし、睡眠時間は必ず確保してください。

睡眠不足の状態では全てのパフォーマンスが低下するため、余計に時間を使うことになります。

私の場合は、動画視聴を1時間削減しました。

ただし、削減したことにどうしても時間を割かなければならないこともあります。

また、リストアップしたこと以外にも時間を割くことは当然あると思います。

その場合は、自由時間を使うようにしましょう。

組合せ

次に、同時にできないか検討します。

例えば、

・通勤しながら勉強する

・食事をとりながらテレビを見る

・家事をしながら動画視聴する

など

「手足と頭で違うことを同時にする」「自分と機械で違うことを同時にする」という視点で考えてみましょう。

私の場合は、下記のことを同時に行うことにしました。

・通勤時に勉強/動画視聴する(1.0時間削減)

・夕食時にテレビを見る(0.5時間削減)

・昼食時に読書をする(0.5時間削減)

これで、2時間つくりだすことができました。

ちなみに、私は「audiobook」を使って ”本を聴く” ようにしたことで、家事や食事をしながら読書ができるようになりました。

「活字が苦手な人でも本を読める」「他のことをしながら本を読める」ということで話題になっています。

お得なキャンペーンを実施しているときもあるので、興味のある方は試してみてください。

再配置

「削減」と「再配置」でも時間が足りない場合は、他の方法で代用できないか検討します。

例えば、

・ロボット掃除機に掃除をしてもらう
・食洗機に洗い物をしてもらう
・車通勤から電車通勤にする(組合せをできるようにするため)

などです。

こちらに関しては、別の記事で紹介しようと思います。

目指す姿を描いて実践してみる

24時間に収まるようになったら、目指す姿を描いてみます。

リストアップしたことを、現状把握したときと同様の形で1日のスケジュールを計画します。

私の場合は下記のように決めました。

そして、実践してみてください。

実践した結果を「計画」の隣に書いて比べてみます

できなかった場合は理由を振り返り、対策する

最後に、計画と結果を比較して、できなかった場合は理由を考えましょう。

残業や職場の飲み会などが入ったことが原因であれば、思い切って断ることも必要かもしれません。

携帯をいじっていたりテレビを見ていたりして、時間を使ってしまった事が原因であれば、1日のスケジュール計画ややりたいことの目的を貼りだすなど、強い意識を保てるようにするものよいかと思います。

目指す姿に無理がある場合は、さらに自由時間を設けてみましょう。

そして、まずは「計画を達成した」という成功事例を自分の中でつくりましょう。

そうすれば、計画に対して継続して取り組むことができると思います。

まとめ

今回は、時間をつくり出す方法について共有してきました。

ステップは下記の通りです。

1.現状の時間の使い方を把握する
2.「やらなければいけないこと」と「やりたいこと」をリストアップする
3.24時間で収まるように「削減」「組合せ」「再配置」する
4.目指す姿を描いて実践してみる
5.できなかった場合は理由を振り返り、対策する

ぜひ実践してみてください!

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